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盛ってもムダ! 経歴を盛っても、採用担当者に一瞬でバレます!
採用担当歴17年目、自身も複数回転職を経験している、人コーです。
転職活動において、経歴を盛ることは、絶対にやってはいけません!
一時的に有利に働いたとしても、必ず後々で大きなリスクとなります。
キャリアのある採用担当には、一瞬でバレます!
今回は、経歴詐称の危険性と、バレる原因、そしてバレた場合の対策について解説します。
経歴詐称のリスク
経歴詐称は、倫理的に問題があるだけでなく、以下のような重大なリスクを伴います。
- 内定取り消し: 内定後に経歴詐称が発覚した場合、当然ですが、内定は取り消される可能性が高いです。
- 解雇: 入社後であっても、経歴詐称が発覚すれば、懲戒解雇処分を受ける可能性があります。
- 社会的信用を失う: 経歴詐称は、会社や周囲の人々(家族、友人、知り合い、担当のエージェント、等々)から信用を失うことに繋がり、今後のキャリアに大きな悪影響を及ぼします。
- 法的な責任を問われる: 場合によっては、経歴詐称が詐欺行為とみなされ、採用にかかった経費を請求されるといった、法的な責任を問われる可能性もあります。
経歴詐称がバレる原因
経歴詐称は、簡単に、一瞬でバレてしまいます!
キャリアのある採用担当の目は、フシアナではありません!
主な原因は以下の通りです。
- 応募書類との矛盾: 履歴書や職務経歴書に虚偽の内容を記載していると、面接で矛盾が生じ、バレやすくなります。盛ってる方は面接中、分かりやすくソワソワしたり、目が泳いだり、伏し目がちになったりで、とにかく一瞬でバレます!
- 経歴調査: 企業によっては、前職の会社に問い合わせたり、信用調査会社を利用したりして、経歴調査を行うことがあります。いわゆるリファレンスチェック、コンプライアンスチェックです。ここからバレることがあります。
- SNS: FacebookやLinkedInなどのSNSで、履歴書等の経歴と異なる情報が公開されていると、バレる可能性があります。
- 不自然な経歴: 職務経歴書に書かれている経歴が、職歴や年齢と整合性がない場合は、不審に思われ、調査される可能性があります。
- 学歴、所有資格、現年収:それぞれ卒業証明書、資格を証明するもの、源泉徴収票の提出を求められることがあります。それらと履歴書が整合していなければ、即アウトです。
バレた場合の対策
故意に経歴を詐称し、それがバレた場合、もはや平謝りする以外、どうしようもありません。
しかし記載ミスなどで、履歴書や職務経歴書に悪気なく誤記があったのであれば、下記の対応を取りましょう。
- 正直に謝罪する: すぐに企業やエージェントに連絡し、正直に謝罪する必要があります。
- 誤った内容を訂正する: 履歴書や職務経歴書の誤っている部分を訂正し、正しい情報を再度提出する必要があります。
まとめ
人コーも転職を複数回経験しています。ですので、経歴をより見せたい! って気持ちは痛いほどわかります。
しかし経歴詐称は、決して行ってはいけません! たとえ一時的に有利に働いて、内定や入社に繋がったとしても、
必ず後々で大きなリスクとなり、あなたに跳ね返ってきます! 因果応報です!
不誠実な人は我が社に必要ありません by 採用担当
経歴詐称は、決して得策ではありません。 むしろリスクが大きすぎる、愚策です。誠実さをモットーに、転職活動に取り組みましょう。
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