【面接はお見合い?!】面接時に、応募者が留意すべきこと

目次

はじめに

採用担当歴17年目、自身も複数回の転職経験のある、人コーです。

面接は、企業と応募者がお互いを理解し合い、入社後のミスマッチを防ぐための重要な場です。

しかし、緊張や不安から、本来の力を発揮できない人も多いのではないでしょうか。

面接は単に企業が応募者を選考する場であるだけでなく、応募者が企業を評価する場でもあるのです。

つまり、企業側と応募者側は、お互い、対等に、選ぶ側であり、同時に選ばれる側でもあります。

面接は、面接官とのやり取りを通して、企業の雰囲気や文化を感じることができるため、入社後のキャリアを考える上でも非常に重要です。

そこで今回は、面接を「お見合い」に例えて、面接時に留意すべきポイントを説明します。

面接はお見合いの場である

面接は、企業と応募者がお互いの価値観や相性などを確かめる場です。

ただただ、業務内容や条件面だけを話し合うわけではありません。

企業側は、自社で活躍できる人材かどうかを判断する一方、

応募者側は、自分がその企業で働きたいかどうかを判断する必要があります。

お見合いでは、第一印象が重要です

面接でも同様に、身だしなみや、礼儀正しく笑顔で挨拶するなど、第一印象を意識することが大切です。

また、お見合いでは、自分の話をしっかりと伝えるとともに、相手の話に耳を傾けることも重要です。

面接でも同様に、自分の経験やスキルをアピールするとともに、企業側のお話をしっかり聞き、質問には誠実に、丁寧に答えることが大切です。

面接でアピールすべきポイント

面接では、以下のポイントをアピールすることが大切です。

スキル・経験

 応募する職種に関連するスキルや経験を、具体的にアピールしましょう。例えば「売上10%アップ」、「業務効率化を図り、作業時間を3割削減」といった、数値化できる実績を、具体的にどのような工夫、改善をしたかをアピールできれば、非常にポイントが高くなります。

熱意

 企業への熱意を伝えることは、非常に重要です。なぜその企業で働きたいのか、自分がどのような貢献ができるのかを具体的に説明しましょう

人柄

 コミュニケーション能力や協調性、誠実さなど、人柄も評価されます。明るく前向きな態度で面接に臨みましょう。必要以上に自分を大きく見せようとする必要はありません。人コーとしては、絶対に心がけてほしいことは、笑顔を心がけることです。あなたの最大の武器は笑顔です

面接でNGな言動

面接では、以下の言動は避けましょう。基本的にお見合いと同じと思えばよいです。

ネガティブな発言

 前職、現職の悪口や、転職理由のネガティブな側面を強調することは絶対に避けましょう

お見合いの席で、元カレ、元カノの悪口がNGなのと同じです。面接の場で、延々と職場や上司に対する不満を語る人は少なくないのですが、そういう人に対して採用担当は、「あぁ、この人はウチに入ってもちょっとイヤなことがあれば、同じようなこというだろうな・・・」と思うものです。

傲慢な態度

 自分のスキルや経験ばかりを自慢するような傲慢な態度は、面接官に悪い印象を与えます。エラそうな態度の人と、結婚を前提にお付き合いしたいと思いませんよね💦 必要以上に自分を大きく見せる必要はありません。また話を盛ったりしても、採用担当にはすぐにバレます。

嘘をつく

経歴やスキルについて嘘をつくと、入社前なら内定取り消し、入社後に発覚した場合は、最悪は解雇もありえます。結婚後に嘘がバレたら、離婚に発展する可能性があるのと同じです。正直に、誠実に臨みましょう。

面接を成功させるための準備

面接を成功させるためには、以下の準備が大切です。これもお見合いと同じだと思っておきましょう。

企業研究

 応募する企業についてしっかりと研究し、企業理念や事業内容、社風などを理解しておきましょう。お相手のプロフィールを頭に入れないで、お見合いに臨みませんよね?

自己分析

 自分の強みや経験、価値観などを整理しておきましょう。自分の中の「軸」を明確にすることが大事です。お見合いでも、お互いの価値観を知って、ある程度はそれを共有できないと、一緒に生活していけるイメージが湧きませんよね。

模擬面接

 家族や友人などに面接の練習をしてもらうことは、非常に有効な手段です。エージェントを経由して応募している場合は、担当者にお願いしてみたり、多少お金をかけられるのであれば、有償で模擬面接をしてくれる方を探してみるのもよいでしょう。

(内緒ですが、人コーも所属している、とあるコミュニティー内の会員限定で面接対策、履歴書・職務経歴書検索をしています 既に20名以上が内定を手にされています。)

まとめ

面接は、企業と応募者にとって、双方向のコミュニケーションの場です。

お見合いのように、お互いの価値観や相性などを確かめ合い、入社後のミスマッチを防ぐことが大切です

面接は、転職活動において重要なステップです

生涯のパートナーに出会うためのお見合いに臨むつもりで、しっかりと準備をして、自信を持って面接に臨みましょう!

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